• ポスケット開発もようやく量産化段階に突入いたしました。当初のスケジュールより少し遅れておりますが、自社開発した初期デモ機によってメカニカルな部分がかなり検証されていますので、ここからの開発はスピードアップで巻いていきたいと思います。

さて弊社のポスケットは、まぎれもなくIoT(モノのインターネット化)です。そもそもネットにつながっていなかった“モノ”にネット機能を付加しようというのですから、その元々の“モノ”に対しての商品知識がないとはじまりません。それを理解した上で、その“モノ”本来の機能を全く損なわずに、どこをどう変えればネットにつなぐことができるのか、形状・素材・機構など、様々な工夫が必要で、そこがとても難しく日々勉強の毎日です。

  • ※写真ですが、筐体原材料の候補として、あるメーカーさまから頂いたプラチックダンボール(略してプラダン)のサンプルを撮ってみました。軽くて加工がしやすい「プラダン」という素材、なかなかの逸材です。ということで、今回の写真は映画で鬼編集長を演じたメリル・ストリープに敬意を表して画質をシネマ調にしてみました。

<撮影→株式会社レスティル代表取締役 足立 直隆>