現在、技術顧問の上田さんのお力をお借りしながら、初期デモ機の製作を急ピッチに進めています。
ちなみに初期デモ機を作る目的は大きく2つあると思っています。
まず第一に、量産試作機製作へ移行する前段階で、実装搭載すべき機能や満たすべき性能などを明らかにし、その開発の方向性に問題がないかどうか、実際に動かしてみて検証するためです。
第二に、商談などの際に、形のある実機を見ていただくことで、弊社事業の可能性をよりリアルに感じていただくためです。やはり百聞は一見に如かず、ということですね。
さて今回は、定例で行っている開発ミーティングの風景をお伝えします。
開発を進める中で、とにかく次から次へと新しい課題が出てきますが、それに対し、どう対応していくのか、毎回毎回白熱した議論を交わしています。
大切なのは、「ポスケットでお客さまにどんな便利さや楽しさを提供していくのか」、ということなので、単なる手法論や予定調和に陥らないよう、聖域なき議論を心がけています。
時には一歩前進して二歩後退ということもありますが、今はこういった作業を愚直に積み重ねつつ、その進捗の中で、なるべく多くの方々のご意見を聞いていくことがすごく重要だと思っています。
※写真は、技術顧問の上田さんとアドバイザーのAさんです。軽く笑みもこぼれていますが、数秒前は鬼のような形相で議論を交わしていました。製作中のデモ機も映っていますが、企業秘密の為、細部の公開はご勘弁下さい。
<撮影→株式会社レスティル代表取締役 足立 直隆>